手作り指輪はプラチナでもアレルギー反応が出ることもある | 手作り指輪につかう金属って?

手作り指輪はプラチナでもアレルギー反応が出ることもある

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結婚指輪では主にプラチナやゴールドなどの金属が使われているのが一般的で、ジュエリーショップなどではプラチナとゴールドを組み合わせたコンビネーションリングもあります。
しかし、手作り指輪となると1つの金属を選び、それを元に指輪を作っていきます。
手作り指輪でもプラチナやゴールドなどの金属を選択する人が多いです。

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・プラチナの素材でもアレルギー反応が出てしまうことがある
手作り指輪を作るときはプラチナで作る人も多いですが、プラチナでも金属アレルギーの反応が出てしまう人もいるようです。
プラチナの場合は純度100%であれば汗に金属が溶け出すことはないのですが、ジュエリーとして加工しやすくするために純度を低くしていることがほとんどです。
これは工房でなくてもジュエリーショップも同じで、ジュエリーショップの指輪もひとつひとつ職人が加工して作っているため純度が低いものが使用されています。

・手作り指輪とジュエリーショップの純度の違い
主に、ジュエリーショップで取り扱っている指輪はPt950というものが多く、純度が低いと言っても金属アレルギーの症状が出にくいものが使用されています。
しかし、工房で用意されているものは、純度がPt900のものが多いと言われていて、約10%の割合でパラジウムが使用されています。
これにより、ジュエリーショップで販売されているプラチナの指輪では金属アレルギーの症状が出なくても、手作り指輪でプラチナを選んだ場合にアレルギー反応が出てしまう人もいます。
手作り指輪を作るときは軽度のアレルギー反応が出る場合、プラチナを選んでしまうとアレルギー反応が出てしまう恐れがあるので注意しましょう。

このように工房で取り扱っているプラチナは純度が低いものとなっています。
これにより、アレルギー反応が出やすい人は、かゆみや肌荒れ、発疹などが出てしまう可能性があります。
軽度でもアレルギー反応が出てしまうという場合は、プラチナではなく他の金属で手作り指輪を作るのがおすすめです。